投稿者:だれやみスタッフ - 2016年11月1日
「やっぱ焼酎じゃNight!♪ やっぱ焼酎じゃNight!♪」
帰宅しても口ずさむ、翌朝にもこの歌がだれやみ君の頭をリピートしている。
そう、興奮さめやらぬとは、まさにこのこと、昨夜を共にした皆さんも同じではないでしょうか。
本格焼酎イベント「焼酎ノンジョルノ宮崎」が、昨年以上にパワーアップして、昨夜盛大に開催されました。いや~今年も熱かった。
主催は宮崎県酒造組合、会場は宮崎観光ホテルでした。
宮崎県の本格焼酎出荷量が前年に続き、平成27酒造年度も見事に日本一を獲得し、さらに宮崎の本格焼酎を盛り上げようと、「本格焼酎の日」前日の10月31日(月)に開催しました。(本日11月1日が本格焼酎の日)
宮崎の様々な蔵元の本格焼酎を一同に嗜むことのできる、焼酎ファンには夢のようなイベントです。
前日までの前売り券購入者が499名、当日券も合わせると、昨年の350名から大幅に増加の500名を超える焼酎ファン(呑んべぇ?)で賑わいました。
プレミアムな「焼酎ノンジョルノオリジナルグラス」を受付で頂くと、
開場までの時間、ロビーにある各蔵元の利き酒コーナーで楽しめます。満員電車のように焼酎ファンで混雑していました。(写真はファンが引いた後)
早速、えびの市民に最も愛されている焼酎 明石酒造さんの明月をテイスティングしました。
時間ギリギリに行ったため、間もなくして会場へ入場すると、
テーブルには焼酎と料理が並び、周囲には、各蔵元のブースが設置されていました。
初めは、酒ジャーナリスト「葉石かおりさん」トークショー。
司会者さとうくみこさんを相手に、和服姿の葉石さんが本格焼酎のお勧めの呑み方や宮崎食材と宮崎焼酎のペアリング提案、宮崎焼酎の魅力などなど、大変タメになるお話をされました。
続いて、主催者 宮崎県酒造組合の役員の方々が登壇され、渡邊会長より御挨拶です。
「会場には宮崎本格焼酎が152銘柄があり、全て呑むことはできなくても5銘柄、10銘柄と決めてお試しください。来年も再来年も日本一をキープして、鹿児島県に水をあけましょう。」
オ―!! 日本一の為に呑むぞーって気分です。いや、もともと呑む気分です。
152銘柄と聞いた司会者の木村つづくさんは、喜びのあまり「ここは天国なのか?」と表現されました。
はい、たしかに焼酎パラダイスでした。後で確認すると、蔵元26社のブースがあり、152銘柄863本をご用意されたそうです。
それから渡邊会長から、宮崎県産酒 愛用推進協
よ~く見ると、瓶には赤いラベルが2本貼ってあります。これは、V2達成の2本だそうです。よ~し、貼りきれなくなる数年後まで連続日本一に貢献するぞと、思ったのはだれやみ君だけ?
乾杯の音頭です、グラスの中はビールでなく、もちろん焼酎です。
河野知事から、「まだ私はアルコールが入ってませんが、これから追いつきます」の後に、乾杯の音頭です、言葉は「乾杯!」ではなく、「ノンジョルノ!」でした。
この言葉で、いよいよホイッスルが鳴った形です。
テーブルに並べられた数々の料理。
宮崎県産の海の幸、
山の幸を堪能しました。
嬉しいデザートまで。
こちらは、生産量と産出額が日本一の宮崎産きゅうりのPRです。焼酎との相性も抜群。
さらには、「Fooding miyazaki」(一心鮨、らんぷ亭、ポチロン、そばや哲心、大海)の5名のシェフも腕をふるいました。
こちらは延岡獲れ伊勢エビの調理前の様子。
こちらは、ランプ亭 藤澤シェフの宮崎ブランドポークのロースト。
こちらは、ポチロン 山本シェフが作る
都城産キジのミネストローネ。
宮崎食材を使った焼酎に合う一夜限りのスペシャルメニューの至高の味に焼酎ファンは酔いしれました。
参加された26の蔵元ブース全ては撮影できませんでしたが、一部を御紹介します。
高千穂酒造株式会社(高千穂町)。長期熟成のとうもろこし焼酎、香りが良く飲みやすい焼酎でした。
こちらは、イベント用のモニュメント「居酒屋 たかちほ」、来場者のウケが良いようです。
神楽酒造株式会社(高千穂町)。
株式会社正春酒造(西都市)
雲海酒造株式会社(綾町)。CMでおなじみの吉田羊さんパネルも嬉しい。
すき酒造株式会社(須木村)。
霧島酒造株式会社(都城市)。
明石酒造株式会社(えびの市)
株式会社酒造王手門(日南市)。
松の露酒造株式会社(日南市)。本格麦焼酎ベースの梅酒が香り良く美味しかった。
櫻乃峰酒造有限会社(日南市)。
古澤醸造合名会社(日南市)。YAEZAKURA SEN が美味しかった。
大浦酒造株式会社(都城市)と松露酒造株式会社(串間市)。
多すぎて廻りきれませんでした。
各テーブルにも本格焼酎が並べてあり、好きな銘柄を試すことができます。
あっ、河野知事、すみませんパチリ。
会場を流れる素敵なBGMは、JAZZピアノを弾く井上さんとJAZZギターを奏でる山本さんによるものでした。
忘れてはならないのが、「ミス焼酎ノンジョルノ宮崎」ファイナリスト総選挙!
20名を超える応募者から選ばれた、ミス焼酎ノンジョルノ宮崎のファイナリスト3名たち。女子大生から会社員の方までそれぞれが自身をアピールしました。
投票箱です。皆さんが素敵でだれやみ君は1名を選べません。
1時間ぐらい経過した後、遂にグランプリが発表されました。
ミス焼酎ノンジョルノ宮崎 グランプリが決定しました、おめでとうございます。
親衛隊らしき人達(職場の人?)も駆け付けた素敵な女性です。
副賞として、日本航空 東京行き往復チケットや
宮崎の本格焼酎1年分(毎日1合飲んで365日分)が贈られました、上の写真に映る焼酎全部です。うらやましすぎる。
見事、準グランプリに輝いたお2人にも副賞として、渡邊会長から「宮崎の焼酎を愛してください」と焼酎セットが贈られました。お2人のご活躍をお祈りします。
日本航空社より、日本一の宮崎焼酎をますます応援していきます、と有難く、頼もしい宣言がなされました。
そして、いよいよあの時へ。
宮崎の本格焼酎応援ソング「やっぱ焼酎じゃ Night!」の合唱です。
各蔵元が楽しそうに壇上で歌いました。
駆け付けた焼酎ファンも一緒に、
みんなが陽気に、
みんなが焼酎を片手に、「やっぱ焼酎じゃ Night! やっぱ焼酎じゃ Night!」と大合唱。宮崎の焼酎を愛する人たちが一つになって盛り上がった瞬間でした。
大盛況だった宴もあとは、万歳三唱のみ。
県酒造組合 江夏副会長による、万歳三唱です。
「いいかげんではダメ、正式な万歳三唱を行います」とのことで、ほとんどの人が初めてであろう、
正式な掛け声と正式な動きで万歳三唱を行い、イベントの幕を閉じました。
驚いたことに、テーブルや各蔵元ブースにあった焼酎ボトルは早い者勝ちで持ち帰りとなりました。
今年もすごかった、熱かった。終了後にお話しした県庁職員の方が言った言葉がそれを表していました。「イメージ以上でした、こんなイベントは初めてです」と。
来年の開催時にも日本一を祝いたい、だれやみ君もたくさん呑んで貢献するぞー!