投稿者:だれやみスタッフ - 2016年10月20日
だれやみ君は、日南市北郷町にある櫻の郷酒造株式会社さんを訪ねました。(すいぶん間が空いてしまいました)
櫻の郷酒造さんは、同市南郷町の井上酒造株式会社が平成6年11月に設立した関連会社です。当初は麦焼酎の製造から開始しましたが、芋焼酎ブームにより、平成16年には芋焼酎の製造も開始し、今では麦・芋・米などの焼酎を製造しています。
芋焼酎の仕込みを行っていました、写真は南九州産の黄金千貫です。
選別された黄金千貫は、蒸すまでの工程で
人の手によって、さらに選別をし、蒸しむらのないように丁寧にカットしていきます。
機械化が進む工程の中で、ここには人の目と手が活躍しています。
麹米は、タイ米を使用しています。国産米は水分が多いが、タイ米は粘り気が少なく、焼酎の麹作りに適しているのだとか。
「食べてみますか?」
好奇心で頂きましたが、麹米としてどうなのかは、だれやみ君には全く判断はつきませんでした。
どこもかしこも天井の高い施設の大きな設備で焼酎造りを行っていました。
焼酎の瓶詰め工程ラインです。多くの注文に即座に対応できるような体制を確立しています。
オートメーション化された後工程にも
目視検査を行っている姿が見えました。
赤レンガ造りの3階建て甕貯蔵庫です。
こちらには、中国から取り寄せたという容量約500Lの甕があり、芋・麦・米焼酎などを5,000個の甕で熟成させています。
長期間、寝かせることで、焼酎が美味しく仕上がります。
さて、工場に隣接する
体験型ミニブルワリー「焼酎道場」です。
焼酎の製造過程をガラス越しに見学でき、
希望者には焼酎作り体験も行っています。
焼酎道場に隣接する売店です、桜の郷酒造さんと井上酒造さんの商品が購入できます。
また、多くの焼酎を試飲ができるのが嬉しいですね。
焼酎銘柄オリジナルTシャツも揃ってます。
珍しいのは、焼酎を自分で好きにブレンドして、世界に一つだけの焼酎が作れるサービスです。
横綱 白鵬関も訪れたようです、甕の大きさがわかります。
だれやみ君も真似してみました、横綱のように強くなったかも。