投稿者:だれやみ君 - 2015年10月27日
だれやみ君は、昨日開催された、「焼酎ノンジョルノ宮崎」に参加しました。
県産本格焼酎(乙類)の出荷量日本一を祝い、焼酎人口をさらに増やすことを目的としたイベントで、主催は宮崎県酒造組合、会場は宮崎観光ホテルでした。
第1部は、美原恒 宮崎医科大名誉教授による講演会。講演内容が「焼酎と健康」というのだから、焼酎好きの参加者は嬉しい限り。これで堂々と飲めます。
さらには、質疑応答の時間には、美原教授が「早く呑みたいから、質問があれば懇親会でお聞きします」と、有難いお言葉。
第2部の懇親会の準備にお時間を頂きますとのアナウンスがあり、「ここでじらすの?」と思ったら、それまでは37蔵元の利き酒コーナーでお楽しみください。と嬉しい続きが。
1人1人に「焼酎ノンジョルノ宮崎」グラスが手渡され、そのマイグラスにお目当ての焼酎を注いでもらいます。
宮崎観光ホテル3階ロビーは、一気に焼酎バーと変わりました。何杯もの本格焼酎を味わえて、懇親会始まる前には、多くの参加者の顔が赤くなっています。
しばらくして会場内に入り、主催者側、参加者らが位置について、レセプションが行われました。
来場者は約300名、ほとんどは宮崎県人とのことでしたが、中には、遠く神奈川県から駆け付けられた方もいらっしゃいました。
渡邊組合会長の御挨拶の後には、宮崎県の河野知事がノンジョルノ大使?(宮崎県産酒愛用推進協
県知事室に飾ってください、と贈呈されたのは、宮崎本格焼酎の壱斗瓶。
河野知事が、檀上で「日本一になったのは、蔵元の皆さんの努力と会場にいる皆さんのような焼酎大好きな人たちのお陰です」と、感謝のお言葉を述べるから、自分が日本一に貢献していると、自負していた焼酎好きな参加者も更に上機嫌になり、大義名分が出来ておかわりが進む、進む。
ちなみに掛け声は「乾杯」の代わりに、「ノンジョルノ」でした。
テーブルに並ぶのは、宮崎を代表する地元食材を使った料理や焼酎によく合う料理。ビュッフェスタイルで提供され、参加者は更に焼酎が進みました。
また、宮崎県を代表する若手シェフなどが提供した、旬な伊勢海老料理や宮崎牛などの旨すぎる特別料理に参加者は舌鼓を打っていました。
熱気むんむんの会場、全ての蔵元の焼酎を楽しまれたと廻ってこられたノンジョルノ大使(河野県知事)をパチリ、焼酎がお好きなようで、さすがにお酒に強いご様子でした。
そして、盛り上げたのは、宮崎焼酎蔵元オールスターズ。
アメリカのポップミュージックのメロディの乗せた、「やっぱ焼酎じゃNight」を大熱唱。アンコールも加わり、全部で3回の大熱唱に、蔵人も参加者もノリノリで会場が1つになった瞬間でした。
宮崎キャンプで有名なソフトバンクホークスのスローガンをお借りできるなら、「焼酎ノンジョルノ宮崎」の参加者は間違いなく、「全員!熱男!(熱女)」でした。
万歳三唱、三本締めで幕を閉じ、帰りには、余った焼酎とノンジョルノグラスを頂きました。
日本一の焼酎県 宮崎の焼酎文化は、これからも発展するのだと確信した、だれやみ君でした。