焼酎日南協同組合の歴史
蔵自慢の焼酎をブレンド
1984(昭和59)年1月に、日南市内の蔵元が集まって設立されました。各社が持ち寄った原酒をブレンドして商品化しています。これまでに「日南」「日南の路(ひなのみち)」を主に県外向けに販売していました(現在は販売終了)。
協同組合設立のきっかけとなったのが、毎年日南市でキャンプを行っている広島東洋カープ。キャンプが縁で広島でのイベントに日南市の特産品を出店する機会があり、蔵元ごとに焼酎をPRしていました。その後、蔵元の負担軽減や日南市の焼酎として統一ブランドをという意見もあり、主に県外での販売を協同組合で行うようになりました。
現在は京屋酒造有限会社の渡邊眞一郎代表取締役が理事長を務めています。
焼酎日南協同組合の焼酎
焼酎で乾杯!
焼酎日南協同組合では、2012(平成24)年3月2日から「京屋酒造」「小玉醸造」「櫻乃峰酒造」「古澤醸造」「松の露酒造」の5社で共同開発した「乾杯日南」を販売しています。
「乾杯日南」は、アルコール度数12度の本格芋焼酎。常温でも冷やしてもストレートで飲むことができます。容量は300mlと乾杯にぴったりのサイズ。日南の食にもマッチするまろやかな味わいが楽しめます。軽めの度数なので女性にもおすすめです。
日南市では2013(平成25)年7月18日に、「日南市の地元本格焼酎による乾杯を推進する条例」が施行されました。この条例は日南市の伝統産業であり、特産品でもある本格焼酎による乾杯の習慣を推進することにより、本格焼酎の普及を通して焼酎文化および日本文化への理解の促進に寄与することを目的としています。
「乾杯日南」はその名の通り、この条例にぴったりの一本。食前酒、食中酒として気軽に焼酎を楽しんでみませんか。
会社概要
会社名 | 焼酎日南協同組合 |
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住所 | 宮崎県日南市大字平野4299 |
電話 | 0987-23-3414 |
蔵見学 | なし |